どうも。
事実上休止中アイドルTOKIOと2020年休止のアイドル嵐を追いかけているジャニオタうるはです。
唐突ですが、このPV見てください。
2020年にアニメ化する「推しが武道館いってくれたら死ぬ」っていう漫画のPVです。
岡山で地下アイドルを行う『ChamJam』と『ChamJam』のメンバー舞菜を推するえりぴよのお話。えりぴよの声優が(筋肉体操声優になってしまった)ファイちゃんな時点で分かるだろうけど、ギャグマンガです。
私自身、オタクだし、女子ドルも好きなので、以前Twitterで見かけてから大人買いして以来ずっと読んでる漫画でもあったんで、アニメ化を楽しみにしてたんですよね。
なので、12/15に行われた1話・2話先行上映会へ武道館の近くのサイエンスホールまでいってまいりました。
そして号泣して帰ってきました。
全ての推しがいるオタクに見てほしい!うちの推しはオーラス武道館のGと東京ドームのGだけど!!!!
オタクがどうしても感情移入してしまうキャラ設定
「推しが武道館いってくれたら死ぬ」のすごいところは、主人公たちオタクのキャラ設定バランスがいいとこつきすぎなところ。
主人公のえりぴよ。
Gの中で一番の不人気メンバー舞菜ちゃん単推しで、舞菜ちゃん以外見えてない系のオタク。 |
|
くまささん。
Gのセンターれお推しなんだけど、れおちゃんが前のGにいたときから推している最古参。 |
基くん
この三人の中では新規なんだけど、オタ活初めての初心者で空音ちゃんにガチ恋。 |
このバランス感がすごーくすごーくいい感じで、どうしたって自分の姿を重ねちゃう感じなんですよ……ちなみに私はえりぴよと基くんの足して二で割ったくらいなので、この二人への感情移入がすごい。
そんな3人の描写とアイドル達の描写が両方書かれていて、なおかつギャグなので、いい感じにテンポよく笑いながら読める漫画です。
アニメは丁寧に作られてた!原作ファンを裏切らない!
今回の先行上映では1話と2話を見せてもらえたんだけど、絵が綺麗!
ちゃむのメンバーの髪の毛がふわっとする感じとか、くまささんのわがままボディの脂肪がなめらかに動くとか(笑)動きもすごくいいんだけど、個人的には背景が色鉛筆みたいな感じで淡い塗りだったのがすごく良かった!
ライブとの対比で綺麗に見えるなーって。
ストーリーもほぼほぼ原作通りでした!私はキャラ設定とか崩さなければ、オリジナルストーリーも大丈夫な人なのだけど、このつくりは原作ファンも納得できると思う。
あと、無駄な岡山推しも原作通りで嬉しい!
オタクの現場への必死さ
さて、ここからはネタバレです。
ちゃむは岡山の地下アイドルで、それこそ地元のお祭りのステージくらいしか呼ばれない系の地下なんだけど、岡山で一番大きいガールズファッション系のイベントに呼ばれます。
ファッションイベントなんで、メインはモデルさん。ランウェイ系のイベントなので、おしゃれ女子向けのイベントなのでオタクは場違いw
しかも、こういうイベントは推されメンバーしか出演しないことが多いのですが、だれが出るかが発表されないので、推しが出ないかもしれないという運営の鬼畜っぷりが発動しますw運営の鬼畜感も場違いイベントも分かるだけに、しんどい~~~!!!!
しかし、一番不人気の舞菜推しのえりぴよもセンターレオちゃん推しのくまささんも場違いとわかっていながら、オタク力を駆使して最前を確保してしまうw
オタクたるもの推しの現場は一つも干したくない心も分かるーーー!!けど、会場では、めっちゃ浮く。わかるwwww
そんな辱めを受けながらも、オタク特有「多現場でも盛り上がる」をやって逆に引かれてますます肩身が狭くなるのが、笑いながらも胸にグサグサ着ます…( ;∀;)
ちゃむの出番が始まると、くまささん推しのれおちゃんが一番に登場するんですが、多現場の空気に飲み込まれていつものように名前を叫べないくまささん。隣で必死にえりぴよが応援するんですが、その描写で「分かるーーー!」って思ってたら、れおちゃんが笑顔でランウェイ歩いているように見えて少し震えてるんですよ…!!!
絶対的エースのれおが!!!!!!
大きい現場だし、れおも現場の空気が違うし、そもそも地下アイドルなんでおしゃれ女子には鼻で笑われる系だし。私はオタクなので、オタクの目線でしかわからなかったけど、このアニメをみてアイドル側・れおの不安とかも垣間見た気がしました。
そして、震えていたれおちゃんに、勇気を出して叫ぶくまささんの声が届くんですよね。無駄に最前だから姿も見える。
そしたら、れおが安心したような表情で笑顔になって、くまささんに向けての固定レスをくれるんですよ!!!それみちゃったら私はもう号泣するしかなかったんですよ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あふれる涙をこらえられず、手で押さえたら、みんな同じ思いだったのか周りも涙を拭き始めて面白かった。オタクisドリーム。
あとから考えたら、典型的オタク風貌のくまささん見て号泣する自分面白かったけどw
推しとオタクの関係性を改めて考えさせられた
オタクは推しにお布施しか出来ることはない。
私は貢ぐせがあるので、地下の現場はなるべく避けてるし、相手が近すぎる現場も避けるようにしてる。
でも、嵐の活動があと2年と知ってから、松本潤という担当のために生きてる感じがすごい。推しが目指している世界の後押しになればいいなって思うことも多くなったし、逆に憤りを感じることも多くなった。(某あぁそうですか事件とか)
SNS解禁からは、嵐が遠いなって思うことも多いし、もともと現場が少ないTOKIOは歌が無くなってからは本当に遠い。
でも、れおとくまささんをみたら。オタクとアイドルの理想の関係ってこういうことだよなって思ったら。
泣く以外の選択肢がなかった。
アイドルがいるからオタクは生きていけるし、オタクがいるからアイドルは輝ける。
そんな関係を改めて大切にできたらいいなって思いました。
あー2021年が不安だーーーーーーー
オタクの想いがつまったアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」は2020年1月から放送です。
オタクはみんな見てくれ。頼む。
コミックスは6巻まで発売中だよ!私は全巻持ってるよ!
オタクはコミックで作者に課金してくれよな!!
(2025/01/20 22:09:52時点 楽天市場調べ-詳細)
アイキャッチ画像を舞菜のメンカラであるサーモンピンクにあやかって鮭にしたんだけど、あまりにエントリに違和感ありすぎて本文登場無しです。一覧で見てくすっと笑ってね。