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Vitaminファン感動の「マクプレ」とサクラ大戦の歴史を垣間見た「紐育♪散歩♪」に参加してきた。

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エモい。

この数週間、何度その感覚を感じただろうか。

5/26にMark Ishikawaさんが主催する「マクプレ」、6/2に松谷彼哉さんが主催する「紐育お散歩日和」に行ってきました。

どちらも私が10年以上前に大好きだったゲーム、VitaminXシリーズとサクラ大戦の作り手さんが主催しているイベントです。

昨今の版権商売は、継続的に何かを売るのが難しく、特にゲームはプラットフォームが据え置きから持ち運び、そしてスマートフォンとこの10年だけで2回の変化をしています。

流れに乗れない企業も多く、現在のプラットフォームであるスマートフォンはコンシューマで有名だったところは数えるくらい。

PCゲーム会社は倒産が後を絶たないし、ゲーム会社はその姿を模索しているように思えます。

もちろんそんな状況だから、好きな人がまだいようとも、収支を考えると厳しいタイトルにはお金も人件費も使えないという事情も、もう大人だから理解できます。

VitaminXは5pb、サクラ大戦はSEGAとゲーム好きなら知らない人はいないだろう企業だけれども、大きい会社こそ期待に応えられるイベントや作品を作らなければいけないと思うプライドもあるだろうから、なおさら。

そんな中、最近多くなっていると感じるのが、作り手さん側が主催する小規模イベント。

今回参加した「マクプレ」も「紐育お散歩日和」もそんな作り手さんのイベントです。

Vitaminシリーズはの愛が爆発していた「マクプレ」

5/26に行ってきたのが、Vitaminシリーズの楽曲を多くプロデュースしているMark Ishikawaさんのイベント。

VitaminXの10周年イベントは記憶に新しく、私も魂のこもったブログをしたためました(笑)

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[st-cmemo fontawesome=”fa-external-link” iconcolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#fafafa” color=”#757575″ iconsize=””]Vitaminシリーズの公式サイト[/st-cmemo]

まぁそんなこんなでVitaminXは10周年のイベントが出来てるんですけど、今年はその続編であるVitaminZの発売10周年だったんですよね……

シリーズあるあるですが、やっぱり初代シリーズの人気は当初から高く、続編シリーズは初代に比べると劣ります。

でもね。当時は幕張メッセのイベントホールを埋めちゃうほどの人気はあったんですよ。

もちろんVitaminXも幕張メッセから舞浜のアンフィまで箱は小さくなりました(そしてチケットは7万。まだ根に持つ)*1

しかし、公式からは一切音沙汰がなく。

10年以上経っても未だVitamin愛が溢れるMarkさんが手を上げたわけです。

マクプレは箱がVirtuoso AKASAKAという小さなお店。普段はジャズバーなのかな?

お客さんはテーブルをとっぱらって、椅子を引き詰めてもMAX40名くらい。

小さい箱でしたが、来ているお客さんはみんなVitaminファン歴10年選手。

掛け声の仕方や合いの手の打ち方も流石でした(笑)

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Vitaminシリーズファンのためのイベントですが、ゲストは織田優成さん(二階堂先生役)と言うこともあり、X話が多いのかな?とも思ってましたが、そこはMarkさん。

ちゃんとZの事も考えてくれていました。

Markさんは本職がギタリストなので、VitaminXともちろんZの曲も生演奏してくれました……!

アンプ越しではなく、プロによる生のエレキの音を聞くのはおそらく初めてで、

圧倒されてたんですが、隣にいたVitaminZファンと思われる女の子が、涙を拭っていたのが印象的でした。

Zの曲数年ぶりに聞いたもんな…

Xは華々しく10周年やったから、Zのファンはやっぱりやるせないよね……

Markさんありがとう。

他にもVitaminシリーズの楽曲の仮歌を聞かせてもらえたり……!

Markさんは仮歌を作る時は、そのキャラがどんなイメージで歌うかまで声優さんにお伝えできるように、キャラの特性を出しながら仮歌を歌われるそうで、尖りまくったVitaminキャラはさぞ大変だったと思います(笑)

ゴロちゃんや清春の仮歌は声優本人と聞き間違えるほど!

仮歌なんてめったに聞けないので、ここでもMarkさんのサービス精神が出てるなぁと。

Zがイベントできないの本当に悔しかったんだろうなぁ…。

織田さんのお話もすごく楽しくて。

Xのイベントで数回拝見していて、Twitterはフォローしていたんだけど、

真面目な方という印象だったのですが、

真面目ながらも波瀾万丈な生き方されていてびっくりしました。

私も出会いを大切にしなければ…!!!

昼夜パーティまで通しで参加しましたが、本当に楽しかったです!

まさか、Markさん、織田さんと一緒にお酒を飲むことになるとは…。

想像してたか?13年前の私よ!!!

Markさんの進撃は素晴らしく、次回は制作者編として、作詞家作曲家のトークショーとのこと。

その後は三浦さん、coco(野島健児さん&菅沼久義さん←推し)と続くそうなので、Vitamin好きだった人は是非とも申し込みしてくれよな!!!!!

きゅーちゃんが出るマクプレは今日から申し込み開始だぜ!!!

私も申し込んだよ!久しぶりのcoco!

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ココがおすすめ[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-thumbs-o-up” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]Mark Presents (マクプレ)第7ステージ

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サクラ大戦の歴史を振り返った「紐育♪お散歩日和♪7」

翌週はサクラ大戦Ⅴでダイアナ・カプリス役をやられた松谷彼哉さん主催の「紐育♪お散歩日和♪」!

私は2回目の参加だったので、マクプレよりは緊張せずに行くことができました!

お散歩日和は過去の映像を見ながらトークしたり、彼哉さんの独特なテンポ(笑)でクイズしたり、質問コーナーがあったりして、すごくキャストとファンの距離が近いイベントなんです…!

すばらー(笑)としては、園崎さんゲスト回に行かなくては!と思っているものの、日程的に毎回厳しくかなっていないので、今度こそは!と思っております。

今回はサクラ大戦武道館2を見ながらのトーク。

過去に参加した際は、紐育メインのトークだったんですが、今回は、巴里からグリシーヌ役の島津さん、大神さん役の陶山さん、新次郎役の菅沼さん、総合Pだった中山さんと紐育以外のキャストからもゲストがいることから、帝都や巴里のお話もたくさんで、サクラ大戦の歴史の深さを知ることができました。

私は紐育からサクラ大戦の世界に入っているので、なおさら…。

凄い作品だったんだなぁ‥‥サクラは。

桂由美さんの衣装だったとか、陶山さんがランウェイを歩いた話とか…

今でも声優の仕事とは思えない(笑)

でもそこまでセンセーショナルだったんですよね。サクラ大戦の歌謡ショウは。

そう思いながら見るサクラ大戦武道館ライブ2の映像は、涙を流さずにいられない…

歴史あるサクラ大戦シリーズでメインを任されたジェミニ役の早苗さん。

あの頃から、人気声優さんだったし、

おけいこのスケジュールをおさえるのも大変だっただろうし、

プレッシャーも多かったと思います。

そんな早苗ちゃんが、武道館で横山さんと日高さんと並んでいる…!武道館のセンターに立って歌っている…!

そう思ってみてたら最初?のレビューショウの千秋楽で涙を流していた早苗ちゃんの顔がよみがえってきて、泣けちゃいました。

紐育のレビューで青年館や銀河劇場に通いまくった私。

一度だけ、最前センターという凄すぎる座席を引いたことが有るのですが、

新次郎のコスプレをしていた私にヒロインたちはみんなファンサしてくれて…あの時はもう死んでも良いっておもったな(笑)

今でも素敵な思い出です。

コンシューマー業界は不調ではあるけれど…作品愛は受け継がれていく

最近はコンシューマー業界の不況が続いていて、ゲームから人気作が生まれづらくなったように感じます。

アプリは当たれば長いですし、当たらなければ短い命を終えていく。*2

続編を楽しみにするという感覚ももう古いのかもしれませんね。

しかし、最近では今回のVitaminやサクラ大戦のように制作者が主催になって行われるイベントも増えてきているように感じます。

大きな箱をおさえて盛大に集客するイベントばかりではなく、少人数だけど愛が凝縮されるイベント。そんなイベントも乱立されるといいなと思います。

*1:※ネタです。ゲームの特装版との抱き合わせで昼夜だったためこの値段です

*2:ただ、アプリは当たれば濃いファンが多いイメージです

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