自担(推し)である嵐の松本潤くんが主演の舞台「正三角関係」の大千穐楽がイギリス・ロンドンで行われるというので、行ってきましたイギリス!
舞台が「サドラーズ ウェルズ劇場」で行われるのと、今回女一人旅であることを鑑み以下の条件でホテルを探しました。
①劇場から近いこと(夜の公演があるので、徒歩で帰れる)
②有名ホテルチェーンであること(安心安全)
そんな中、ヒットしたのが劇場から徒歩13分の「ヒルトン・ロンドン・エンジェル・イズリントン」。(地下鉄エンジェル駅からは徒歩5分。バス停もあります。)
安定のヒルトングループのホテルです!
宿泊サイトで検索したら日本語は通じないようだったのですが、ヒルトンはヒルトンオーナーズという会員制度があり、ゴールド以上で朝食が無料になるので、物価が高いイギリスで1食無料になるのはでかい…!
私はヒルトン・オーナーズ アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードというクレジットカードを持っているため、ゴールド会員だったため、この特典を利用しましてイギリスでの食費をかなり圧縮できました!
お部屋の様子は動画でも確認できます。こちらのYouTubeからどうぞ!
ヒルトン・ロンドン・エンジェル・イズリントンのお部屋をレポート!
ヒルトン・ロンドン・エンジェル・イズリントンは街中にあるホテルのため、こじんまりとしていますが、ロの字になっているので、意外と部屋数は多かったです。
今回は3階のキングヒルトンゲストルームに宿泊してきました!
キングヒルトンゲストルームのお部屋をチェック!
キングベットが部屋の真ん中に鎮座しているキングヒルトンルーム。
部屋自体は正直狭いです。日本でいう少し大きいビジネスホテルという感じでしょうか。
とはいえ、さすがヒルトン。ベットの寝心地はよかったです。
ベッドサイドには左右に電気、スイッチ、コンセントとUSBポートがありました。
左サイドのみ電話が置いてあります。
海外だとコンセントを使うにも変換プラグが必要なので、ベッドサイドのUSBポートがすごく使い勝手よかったです。
スマホの充電のほか、イギリスはすごく乾燥していたので、携帯加湿器を使用するのに重宝しました。
窓際には1人がけの椅子。窓の外は完全に住宅街だったので、窓の外の景色を見てゆっくりする…なんてことはしませんでしたが、座りごごちはよかったです。
窓の横には大きめのワークデスクがあります。
隣にビジネスデザインセンターがある関係か、宿泊者にはビジネスマンが多かったため、仕事する環境を重視しているようです。
その隣には41インチのテレビ。
HDMI端子を横から挿せるので、Fire TV Stickを利用できそうです(私も持って行ったのですが、端末の不調で使用できませんでした…)
BSも見てみましたが、NHKワールドは契約されてないようで、日本語を聞くにはFire TV Stickを利用する必要がありそうです。
デスクの上には、デスクライトと電話。
コンセントはイギリスのものだけでなくアメリカ用のプラグソケットも。
ビジネス利用が多いのがみて取れますね。
私はここに変換プラグをさして、USBポートもある電源タップをつけて使っていました。
ワークデスクの反対側にはクローゼット。
真ん中はロングコートやワンピースがかけられる棚、向かって左側はショート丈のコートがかけられる棚、右側は冷蔵庫やポットなどが収まっていました。
狭い室内ながら、収納は工夫されている印象です。
水は2本。瓶で置かれていました。
イギリスは水道水が飲めるからか、この水は初日のみでお願いしないと追加してもらえない方式でした。
私も、最初水道水飲んでたのですが、お腹が緩くなってしまったので結局スーパーでミネラルウォーター買って飲んでました。食費節約にカップラーメンやスープを持って行っていたので、ペットボトル買わないと全然足りない(笑)
引き出しの中には、湯沸かしポット、紅茶、コーヒーなど。
紅茶はトワイニング、コーヒーはインスタントでした。
引き出しの下には、冷蔵庫がありました。
中身は空です。冷気少ないな…と思ったのですが、ペットボトルを入れてみたらちゃんと冷えてました(笑)
真ん中はロングコートやワンピースなどがかけられるハンガーがあります。
普通はお風呂の近くにあるバスローブが、なぜかここに(笑)
しかも、帯の部分に使い捨てスリッパが引っ掛けられてました。初日に探し回ったのに見つけられなかったのが悔しい…!!
左側の棚にもハンガー。トップスなどをかける短めのタイプ。
その下には空の引き出し。下着や小物をしまうのに便利でした!
さて、次はベットルームと水回りの間にある廊下の方のクローゼットを紹介します。
上部にはセキュリティボックス。しかし、使おうとしたら電源が入っていないのか反応しないw
今回パスポートなどは持ち歩いていたので、問題なかったですが、最近海外にいくとセキュリティボックス使えない率が高すぎて…笑
海外の方は使わないんですかね?
下にはアイロン、アイロン台、荷物台、ドライヤーなどが収納されていました。
奥の黒い袋がドライヤーだったのですが、洗濯用の袋かと思い、初日に気が付かず乾かさずに寝たのも良い思い出です…(なんで水回りに収納されてないの…)
水回りをチェック!
ユニットバスタイプで、バスタブのないシャワーのみのタイプです。
トイレにはウォシュレットはありません。
洗面はハンドソープ兼洗顔とボディローション。
硬水だとボディローションもボトルで用意されるのか。
シャワーはレインシャワーと手持ちが両方ついたタイプです。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはボトルで設置されていました。
水量は、少し弱いかな…くらいだったんですけど、温度が…低い…。
寒くなってきたロンドンだったので、シャワーで暖まりたかったのですが、MAXにしても40℃に満たないくらいしか上がらず…
布団にくるまって暖をとっておりましたが、なんだかんだこれが一番しんどかったです…。
アメニティ
海外ホテルらしくアメニティはほぼなし。
備品も最低限という感じだったので、必要なものがあったら持参したほうが良いです。
・シャワーキャップ
・スリッパ
・水
・コーヒー(カプセル)
・紅茶
今回持って行って良かったのは、携帯加湿器!
特にイギリスは乾燥していたので、1日中つけていました。ペットボトル方式だったのですが、それでも無いより全然良かったです…!
部屋からの景色
住宅街の中のホテルのため、目の前はアパートメントだったため写真は無しです。
しかもカーテンを開けると、うっかりお向かいのお家のお部屋の中が見えてしまうレベル。
ホテル自体、全方向に部屋があるのですが、眺望は期待しないほうがよさそうです。
(イギリスの方のお部屋を見ることなどほぼ無いので、結構覗いてしまってたのですが、おしゃれな部屋もあってめちゃくちゃテンション上がりましたw)
ヒルトン・ロンドン・エンジェル・イズリントンの朝食ビュッフェをレポート
ヒルトン・ロンドン・エンジェル・イズリントンの朝食は1階の「ハロ・バー&レストラン」で行われます。
1階のエントランス横にあり、大きな窓で外の景色がわかる開放的なレストランでした。
ゴールド会員は無料でいただけるので、物価の高いイギリスで1食浮かせられたのが本当に助かりました!
朝食は6時から10時。
ホットドリンクはオーダー制で、席に通された際にオーダーするのですが、混雑している時間だとコーヒーと紅茶の二択だったのですが、7時台に行ったらカフェオレなども選べました(笑)
ホットコーヒーを選ぶとポットで出てくるので、たくさん飲みたい私はすごく良かったです!
朝食はビュッフェ形式ですが、品数は少なめです。
まずはホットミール。
メニューはパンケーキ、トマト、ミネストローネ的なお豆、マッシュルーム、
ベーコン、ソーセージ(毎日ガッツリ焼けてる)、卵焼き、スクランブルエッグ、ハッシュドポテト。
コールドミールはハムやチーズ、ヨーグルト、サラダなど。
ヨーロッパらしく、サラダも種類は少なめです。サラダコーナーにあったゆで卵はサラダの部類だったのかは今でも謎です。
フルーツは結構多かったです。オレンジ、パイナップルは毎日ありました。
パン類。
パリで食べたパンも美味しかったけど、フランスもパンが美味しかった。
スコーンも美味しいから小麦か。小麦がうまいのか!
マフィンはでかいし重いし甘いので、最後に食べるのはやめたほうがいいです(そう思いつつ毎回とってしまった)
ちなみにオープンキッチンもあり、オムレツを焼いてくれましたが、時間によって7日シェフがいないことが多かったです笑
この感じヨーロッパっぽい〜!!
キッズメニューもありました!
クロワッサンは大人用よりも一回り小さめのサイズで可愛かったです。
こちらはドリンク。毎日オレンジジュース飲んでました。ビタミン接種!
5日間、毎日通いましたが、メニューはほぼ変わらず。
ホットミールが1品、パンが1品入れ変わるくらいだったので、人によっては飽きるだろうなと思います。
周りの人を見てみると、ヨーグルトだけだったり、オカズもほとんど取らない人が多くて、ヨーロッパ系の人は朝ご飯はそんなに食べないのかな?と思いましたが、どうなんでしょう…。
パンだけは色々試せたので、良かったかな。
ヒルトンゴールド会員のアップグレード特典は?
ヒルトン会員さんは気になる、会員のアップグレードですよね?
今回、有償5泊でスタンダードルームを予約していましたが上層階&外周へのアサインのみでした。
バスタブ付きの部屋を少し期待してたのですが、5泊は長いので仕方ない…
とはいえ、アップグレードされた割に、最後の2日間隣の部屋に日本人が来たのは、予想外でしたが(笑)ええ、完全に同担でしたw
ちなみに、このホテルにはラウンジもあります。
ラウンジはレストランと同フロアで、受付の裏のエレベーターホールに入り口がありました。
ガラス張りだったので、中の雰囲気をみることができましたが、利用客はそこまで多くはありませんでした。日本のラウンジのイメージで行くとこちらも肩透かしをくらいそうです。
ヒルトン・ロンドン・エンジェル・イズリントンへのアクセスは?
電車の場合、地下鉄Northernせんの「Angel」、バスの場合は「Angel Station」が最寄り駅です。
バスも電車も本数が多いので、待ち時間も少なく乗ることができます。
都心ではありませんが、どの観光地にも行きやすく使いやすかったです。
また、徒歩圏内にはMarks and Spencer、Waitrose & Partners、Sainsbury’sなどのスーパーがあるので、買い物にも不自由なく、ラーメンやフォー店などアジア系のレストランも多かったので、イギリスのご飯が合わなかった時にも選択肢が多くありました。
また、近くのエンジェルセントラルにはユニクロや無印も入っているので、日本のものも手に入りやすかったです。
ヒルトン・ロンドン・エンジェル・イズリントンは観光の拠点にもおすすめ!
物価の高いイギリスでのホテル探しはかなり苦労しましたが、今回は最寄りのエンジェル駅は住宅も多いので過ごしやすいと感じました!
中心部まで30分ほどで行けますし、ハリーポッターのキングクロス駅も隣駅なので、散歩がてらに歩くこともできます。
スーパーもたくさんあるので、現地の人の暮らしを感じることもできました。
通常のヒルトンと比べるとサービスは劣るように感じましたが、物価の違いと円安のせいかなと思います。
日本語のレポートがあまりないホテルですので、何か気になる点があればメールやX(Twitter)などで質問ください。
ロンドン滞在の際は、候補に入れてみてはいかがでしょうか?